6月26日 来週の相場観 自分で考えることが必要

6月24日のイギリス国民投票で学んだことは、ブックメーカーの90%残留予想やアナリストの残留予想はすべて自分にとって都合のよい希望でしかないことが分かりました。

かくいう私もそれらの希望に乗っかって残留予想のポジションをとってしまい失敗しました。
予想も大事ですが事実を見ることがもっと大事でした。

大事なのは物事の本質、今起こっている事実を見て自分で考えて判断することでした。
24日に起こっていた事実は、まさにBBCが1分おきのリアルタイムで発表していた開票結果という事実でした。

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開票結果を見て1分おきに電卓で計算していると、徐々に離脱票が差を広げている事実が分かりました。
しかもBBCが離脱確定を発表する30分も40分以上も前に。
この事実をみていたらポンド売りをすればいいことは100%わかります。

イギリス国民が国民投票のやり直しを求める署名をしているニュースがでています。(出典:ヤフーニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160626-35084881-cnn-int
週明けもこのような憶測で荒れる相場となりそうです。
再投票決定だと残留濃厚でしょうし、却下されると再度下落のジェットコースターでしょう。

28日の審議決定までポンド円を釣り上げてからの、再投票否決でもう一度混乱相場を引き起こす可能性はありますね!月曜日のポンド円の窓がどちらに空くか注目です。

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