株式に投資した時に得られる儲けは、配当と株価の変化による売却益です。
企業の株価は業績や成長性といった企業自体の要因と、為替などの外部の市場環境により影響をうけます。
大学生の頃、訳も分からずに知ってる企業だからという適当な感覚で株を買っていきなり暴落したりという経験もありました。
どんな要因で株価が動くのかを知ることが、最初に知るべきだと思います。
日本の株で1番影響を受けるのは為替です。
つまりドル円の相場です。
なによりも為替が円安にならないと日本株は上昇しないのが今の状況です。
いきなり為替の円高円安というと難しいかもしれないので簡単な数値を使います。
1ドル=100円が1ドル=110円になったら円安です。
このときトヨタ自動車など外国への輸出を主にしている輸出企業が儲かるので株価が上がります。
1ドル=100円が1ドル=90になったら円高です。東京電力などエネルギーを輸入に頼っている輸入企業の株価が上がります。
円安=輸出企業
円高=輸入企業と覚えてもらえたら良いです。
では、実際円高円安どちらが株価に良いのかというと、日本は自動車など輸出企業が多いので円安になると日本株価が全体として上がります。
為替が株価に影響を大きく与えることがわかりました。
では、次に為替がどっちに動くか分かっていれば、円安になりそうだからトヨタの株を買っとけば儲かる!と思いますよね?
次は為替相場の動きや予想について書きたいと思います。

この記事へのコメント