9月23日【為替】FOMC後アメリカ12月利上げ確率58.5%に低下 金利見通し ドットプロット

9月22日発表のアメリカ政策金利は据え置きの0.5%でした。
FOMC後のアメリカ12月利上げ確率は約60%から58.5%に下がりました。

これは将来の目標金利が下がったからです。
将来の適切な目標金利をFOMCメンバーが予測しているのがドットプロットと呼ばれるものです。

見にくいのですが全体的に9月のドットプロット(右側)は下方向にシフトしています。
つまり適切な金利水準が6月のドットプロットと比較して低くなったため、将来の金利水準が緩やかになり利上げ回数も少なくなります。

9月の方には年内利上げ無しを予測する人も3人出てきました。
これはアメリカ株にとってプラス材料ですね。
11月は大統領選挙もあるため、利上げはまず無いでしょう。焦点は12月になりますね。

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左:6月  右:9月

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9月の拡大

出典:FRB

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