FOMC後のアメリカ12月利上げ確率は約60%から58.5%に下がりました。
これは将来の目標金利が下がったからです。
将来の適切な目標金利をFOMCメンバーが予測しているのがドットプロットと呼ばれるものです。
見にくいのですが全体的に9月のドットプロット(右側)は下方向にシフトしています。
つまり適切な金利水準が6月のドットプロットと比較して低くなったため、将来の金利水準が緩やかになり利上げ回数も少なくなります。
9月の方には年内利上げ無しを予測する人も3人出てきました。
これはアメリカ株にとってプラス材料ですね。
11月は大統領選挙もあるため、利上げはまず無いでしょう。焦点は12月になりますね。
左:6月 右:9月
9月の拡大
出典:FRB
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