金曜日のポンド暴落に市場の注目が向いていますが、一方でユーロの上昇が続いています。
これはECBが現在行っている金融緩和(日本とおなじお金のバラマキ)を止めようとしているのではないかという観測が出ているからです。(テーパリングという)
金融緩和を行ってきてマイナス金利も先行して導入してたヨーロッパ圏ですが、テーパリング観測を受けてドイツ国債金利などみると急激にプラス圏まで上昇しています。
しばらく市場の目がポンドに集まると思いますが、落ち着いたらユーロの金融緩和縮小にテーマがうつるかもしれません。
そうなると今までの大規模なユーロ売りが巻き戻され大きなユーロ買いトレンドの始まりとなります。
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