10月17日【原油】原油が総じて強気に 11月末に向けてトレンド発生の可能性あり

原油取引に対する投資家の強気姿勢が強まってきました。
売りポジションも急減し、買いポジションはもちろん積増し傾向となってきました。

ブルームバーグより2014年以来の強気


油を売る日々 ファンド買い越し幅高水準に

油を売る日々ブログは原油取引の幅広い指標を紹介している優良サイトです。

目先の懸念材料は世界の需要がいまいち伸びないことが予想されていることですが、原油減産が実現されたら供給を絞るので、需要が伸びないリスクと減産が成功することは表裏一体です。

減産が実現しさえすれば供給が絞られて原油価格は上がります。
減産が実現しなければ供給が絞れずに原油価格はまた下がります。
2分の1の選択でどれだけ買い持ちポジションを我慢できるかのところだと思います。
11月末のOPEC公式会合までに何らかの材料がでる可能性は高く、減産期待で織り込みに行く、つまり上昇トレンドが発生する可能性がある状態です。

現在のところ揉み合い状態で、減産の成否を伺っているところだと思いますが、減産が現実となったとき(価格が上にブレイクした時)に買いで入っても十分間に合うと思います。
サウジアラビアやイランの今後の発言や態度に注意ですね。

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