【雑談】年金を払ったら将来得になるのかどうかを考えるのは時間のムダ

個人の節税関係の相談をしてて、よく社会保険料や年金の支払いを減らしたら将来貰える年金はどうなるのという質問があります。
答えは1つしかありません。
より長生きしたら得です。以上。

70歳以上生きたら今の支払い額よりもたくさん貰えますとか、アドバイスしても自分が70歳より長生きするかどうかなんて絶対わからないでしょう。

だから将来年金がたくさん貰えるかどうかを考えること自体が時間のムダなんです。

年金の支払額を抑えたら可処分所得が増えます。
その増えたお金をどう使うかを考えた方がより有意義です。
生きたお金の使い方を考えた方が良いって言うと経営者の方は納得してくれます。

ビジネスを立ち上げる資本金にしても良いし、より堅実な選択はideco(個人型確定拠出年金)で手数料が安いSBIで運用成績の良いファンド(例えばひふみ投信)に預けることです。

idecoの場合だと掛け金が全額所得控除という節税対策になるので、年間約15%〜20%の確実な節税効果が得られます。

何にせよ、保険のおばちゃんと年金の話をすることはムダですし、証券セールスマンとidecoの節税益(年間20%)を下回る利回り商品の話をすることは時間のムダなので自分の好きな趣味の時間に使いましょう。

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