ビットフライヤーのビットコイン現物とFXの価格はなぜかFXの方が9〜10%高い価格で推移しています。
現物120万円に対してFX130万円といった感じです。
ビットコイン価格が80万からノンストップで上がり続けたあたりから乖離が大きくなり一時30%近く乖離してFXが270万円をつけたこともあります。
その時にどうなったかというと、ビットフライヤーが価格差乖離縮小するシステムを導入すると告知しただけで30%の乖離がいきなり20%近くまで急落しました。
270万円の10%なのでFX価格だけ27万円の下落となります。
つまり告知の瞬間にショートすれば現物の価格に関係なく鞘取りできたのです。
1月中にSFDと呼ばれる価格差に対して手数料をとるシステムを導入します。
これにより10%以上の乖離は手数料が取られることになり実質的な仮天井は10%の乖離となります。
そこで導入時の価格がどうなるかというと、現在9〜10%くらいある価格差が縮小する可能性があります。
10%を越えると手数料という仮天井ギリギリだからです。
参考に80万円の時の価格差は大きくても3%でした。
そこからFXでロングが溜まりすぎて急激に価格差が開いていったのでしょう。
SFDシステムの導入が1月中と発表されているのであと3日以内ということです。
今日明日で導入されなければ31日ということになります。スロットの天井みたいなものですね笑
つまり31日の導入が濃厚となるとそこに向けて織り込んでいく(価格差が縮小していく)可能性があります。
私は積極的に鞘取りに行くのでショートで狙いますが、いまロングポジションをとると現物が動いてないのに下がってしまうという理不尽な損失を被る可能性がありますのでリスクを取りたくない方はビットフライヤーFXでSFDシステム導入までロングをしないことです。
発展途上の市場だといろいろと欠陥があって面白いですね。
投資は自己責任で!
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